5月2日にupした記事にチラリと、10日から12~13日で1/3の生活費で過ごす技術を4月から実践していると書きましたが、本日はその話を詳しくします。
これは2010年3月23日号の週刊「SPA!」で紹介された手法で、スライド貯金という手法です。
これは、生活費を引き出すタイミングを1箇月ごとに5~6日遅らせて、1箇月を35~37日とみなして過ごすというものです。
そうするとこの35~37日で見る「1箇月」を5回乗り越えると、実際の月にすると6箇月分、つまり半年分になります。
そうすると、お給料は基本的に月に1回出ますので、半年後には生活費まるまる1箇月分を浮かすことができる、という塩梅になるのです。
高速バスや特急列車などの回数券のように、5枚分の運賃で1回分オトクになるようなもの、そう考えると分かりやすいと思います。
もしこれできついようなら、1箇月を33日位に設定して、年に1回生活費1か月分の「ボーナス」を得られる手法でも有効であります。
私の場合は先月から始めたばかりで、あまり得意げに語るのはおこがましいことは充分承知していますが、これは私でも無理なくできるのでお勧めしたく、ここにご紹介しました。
但し、注意すべき点は何でもかんでもスライド式にはできないということです。例えば公共料金の支払いなどは毎月(2ヶ月や年に何回かなど)支払い時期が決まっているため、私スライド貯金やってるから35日~37日に1回の請求にしてといっても当然無理な話です。できるのは生活費やお小遣いなど、手持ちでやりくりするお金くらいだと考えたほうがよいでしょう。
ちなみに私の場合は、1年前からやってきた「10日で1/3」がすっかり板についたので、10日に2~3日プラスして「12日~13日で1/3」にアレンジして実践しています。
そして明日5月6日をもって、さいしょの「1箇月」をクリアします。
スポンサーサイト
テーマ:節約 - ジャンル:ライフ
|